言いたいことは分かるが、まず端末とコンソールの区別をつけるべきだな。
端末というのはハードウェア的な装置やそれを表わすデバイスファイルであって、
そのうちのひとつがコンソール/dev/consoleとして働くことがある、という関係でしかない。
だから、コンソールは本質的に仮想コンソールでしかありえない。

単一の装置で複数の端末の機能を持つものは仮想端末と呼ぶべきであって、
*BSDやかつてのSolaris(昔はそういう機能があった)はその通りにしている。

だが、Linuxの仮想コンソールはコンソールではない。
Documentation/devices.txtでの記述自体は正しいんだけど、用語はおかしい。
さらにttp://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Remote-Serial-Console-HOWTO.txt
での定義とも食い違っていて、なんか混乱しているとしか思えない。