この富士通の宣伝↓にひっかかったのかもね。

シンクライアントは、1996年にOracle社がNetworkComputerの構想を発表
した時に始まり、約10年の歴史があります。富士通はいち早くシンクライアントに着目し、
1997年よりOracle社と共同で「BTS V1(現BT Administration Serverの前身)」の開発を開始...

Network Computerは、" This is really a variation on an old idea -- diskless workstations --
which are computers that contain memory and a processor but no disk storage."という風に説明
されるように、元々はdiskless workstation/diskless clientって形で使われたもん。
X端末とかもディスク無しで動作していたシンクライアントと言えるだろうし、Sunのworkstationは
元々ネットでブートすればdiskless workstationで機能したので、この場合もシンクライアントだろうし。
Sunのマシンは元々(今も)、ディスクが故障してパニックした時に、サーバがあればネットからディスク
無しで立ち上がるようになっていたのだけど、逆にディスク無しのworkstationも堂々と売られてたような
気がする。

シンクライアントは、20年ぐらいの歴史があるかも知れん、PCよりも全然古い形のコンピュータ(というより端末)。