なんか議論がずれているような気がするけど、
Niagaraの利点は、複数のcore/threadを用意して、
メモリレイテンシーを補う点にあると思うのだけれど。

2CPU/4CPUやHyperthread程度ではあまり効果がないけど、
Niagaraは全部で32threadsが1CPUで動き、これと非同期の
メモリコントローラとで、ハイスループットが実現されている。
実際、性能がXeonやPower5+などと比較して、200%, 300%のオーダーで
速いので、これは本当にエポックメーキングなことだと思う。

スループットの実行速度でXeonやPower5+よりも圧倒的に速いのが
凄まじい。まさかここまでやるとは思わなかった。これで他社も
マルチコアCPUの方に一斉に向かうと思うよ。

それと、SPARC CPUは、アプリの互換性は必ずキープされる。