なんか必死になってる奴がいるみたいだが、ポラックの法則も知らない
らしいな。シングルスレッド性能を追求すると、トランジスタ数の
平方根程度しか性能が向上しないのは、インテル自身でも認めている、
良く知られた話。
ttp://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1105/kaigai131.htm

これに対し、シングルスレッド性能を諦めて、マルチスレッド性能を
追求すれば、投入したトランジスタに比例した性能向上が得られる。
つまり、シングルスレッド性能を追求せざるをえない x86 に比べ、
Niagara のようなやり方なら、プロセスルールが微細化し、大量の
トランジスタが投入できるようになればなるほど、有利になるわけ。

だからこそ、TIに頼ってる SunみたいなCPUベンダーでも、世界で
最高のプロセスを使えるインテルよりも性能電力比に優れたCPUが
作れるわけだ。