サーバのデータベースを押収していくら探しても肝心な情報は出てこない。
最も重要なカギを握っていた生身の金庫番の口を封じたからな。

今週号の週刊文春読んだ?
取材記者が、沖縄の現場のホテルへ取材に行ったんだって。
自殺にしては不審な点がいくつもあることをホテル関係者に訊いたところ、
「わたしたちはこれからもこの土地で生きていかなきゃならないんです。勘弁してください」
と土下座したらしい。で、記者も何かあるとピンときたんだろうな。負けじと「話してくれ」と
土下座合戦を数十分やったが、結局口を開いてくれなかったそうだ。

「前代未聞サーバの電撃押収」なんて、めくらましもいいとこだ。
堀江なんて所詮目立つ雑魚。大袈裟に叩いても、その後ろの闇には手が届かない。

地検が本気で事件の背後の巨きな闇と対峙するハラならば、野口氏の身辺足取り通信を
丹念に洗うはずだ。
是非動いてほしい。
彼らが正義を行わずして、今の日本において一体だれが正義を執行できるというのか。