クローズドな戦略はソースを公開しない代わりに、必要な情報はドキュメント化
やサポートといった他の手段によって提供されるが、そういった情報は金になる。
バイナリ提供形態は技術流出や不正利用を防ぐ手段として有効で、これも金になる。
金が絡んでいるから、ユーザーの要望にも迅速に対応できるし、
質の良いドキュメントの整備や人材の確保、技術の研究なども行える。
そうして実績を重ねてきたブランドにはソースが公開されなくとも自然と
信頼性が期待できる。

オープンソースは単純に考えても技術の漏えいが防げないという意味で
新技術の発展の妨げになってるし、サポートでしかビジネスに結びつかない。
穴が発生しても修正するべき人間が死んでたりして、ユーザーが自力で
解決する必要があるかもしれない。
またブランドも無いから後ろ向きな動作実績という秤でしか信頼性も得られない。
金に結びつかないって事は悪い事だらけです。