IBMをみてわかるように、稼ぎ頭は汎用機。

汎用機でIBMに競争で破れ、アメリカを撤退した、富士通、NEC、日立は、IBMとの競争にやぶれ、一気に失速した。
巷の風説=これからはPC.汎用機は恐竜、などのMSの中身のない素人向けのプロパガンダを真に受けるという、失笑な経営ミスがあった。
これらの、一見信じられない素人的なミスは、社長などの経営者が文系あがりで技術に疎く、評論家のいうことを真に受けた上に、自らのコンピュータの経験もなく、実際自分が触ったのはPCが始めてという素人であったことも一因だった。

いまや汎用機は、PCで価格が下がった汎用部品を使用しつつ、独自技術に磨きをかけており、今もって技術の粋であるばかりか、膨大なサポート費用やソフト費用を稼げるとあって、IBMのサポート部門の主な収益となっている。
それに比べ、汎用機からのサービス費用がみこめない日本の会社は、サービス部門の収益もIBMに差をつけられており、今後のコンピュータの方向性や展開が苦しい。