ディスクI/Oのボトルネックで影響が大きいのはデータ転送時間ではなく、
シーク時間。古くはエレベータアルゴリズムでなんとかしていた分野だから、
特にランダムアクセス性能を上げるのはやっぱりカーネルの領域と思う。
シーケンシャルなアクセスでもバッファメモリ管理の領域だから、
やっぱりカーネルががんばるべき領域。
回転数とかバッテリバックアップとかは全然関係ないだろ。
まあ今はコマンドをタグ化して送っておいて、ディスクのコントローラが
自動的にヘッド移動を最適化してくれるわけだから、
「15000rpmも出せる高級なディスクではそういう高速動作も期待できる」という意味なら
分からないでもない。