因に漏れの環境 (PowerBookG3 FireWire with G4 upgcard) ではインスコ終了後再起動の際に
SegFault したり反応がなくなったりで強制電源断を強いられました。ML にも複数報告が上がっており、
上がっている筈のサービスが上がっていないことで起きるエラーらしいとのことですが、具体的な解決
策は見当たらず。インスコの際にはターゲット以外の HDD は外しておくなどの対策を講じた方が良い
かもしれません。また、Darwin (MacOSX) はマウント出来るパーティションは全て自動的にマウント
するようになっているため、運用時にも注意が必要かも。また、日本語のサイトでも報告がありますが
i386 では UFS フォーマットは危険なようです。HFS+ にしましょう。Mac では HFS+ パーティショ
ン決めうちです。漏れは rc.cdrom を書き換えて UFS パーティションにインスコしてますが、現在ま
でのところ問題はありません。
ここで Tips。今後も Darwin を使って行くつもりであれば、Case-sensitive なファイルシステムを作
るように rc.cdrom の 270 行目付近、newfs_hfs に -s オプションを追加しておきましょう。また、
OpenDarwin 7.2.1 の場合はジャーナルを有効にするために -J オプションも追加しておくと良いかも
しれません。Mac で UFS パーティションにインスコする場合は、MacOSX のディスクユーティリ
ティーで UFS ボリュームを作成(こうしないと eXternal Bootloader パーティションが作成されない
ため、ブート出来なくなる)し、newfs の行をコメントアウトしてください。