SPARC64V は、性能だけが売りじゃなくて、メインフレームを
やめた富士通が、そのメインフレーム時代の高信頼性技術を
投入して作っているのが売りなようだよ。

L2 や L1 キャッシュにも ECC や二重化がされていて、エラー
が出るとそのウェイをはずして縮退動作するとか、レジスタ
にもパリティ保護があるとか、演算もパリティ予測や乗除算
での剰余検査があり、レジスタへのパスを含めCPU内部の各種
パスもパリティ保護があるとか、CPU内部のハードウェアエラー
時は命令再試行を行なうとか。

Itaniumあたりはともかく、SPARC64V に対しては、高信頼性に
関する汎用機の優位性ってないんじゃね?