>>194
ユーザの公開鍵が他者に知られると、
他者が偽ホストを作ってそこにログインさせようとする攻撃に対する防御が弱くなります。

ホストの認証が適切に行われれば防げますが、
SSHのホストの認証は相手のホスト公開鍵を入手しておかないと機能しません。
たとえば、先方のホストの入れ換えがあって、ホスト公開鍵が変わったことはわかっているが
ホスト公開鍵そのものは知らないという状況では、
新しく提示されたホスト公開鍵を信用してしまいがちです。

ユーザの公開鍵が真に安全に渡され管理されていれば、
ホストの認証がごまかされてもユーザの認証の段階で不審なことに気づきやすいでしょう。
(公開鍵を登録してもらったはずなのにパスワードのプロンプトがでるな? とか)

なのでユーザの公開鍵も*可能ならば*安全な方法で渡したほうがよいと思います。