>>720
VPCのページに書いてある方法だと、
書換え後の文字列を本当のCPUIDと一致させる必要があるので、
あれをそのままカットアンドペーストでやってもうまくいかないはず。
あと、強制的にCPUをIntel x86と見なすので、CPUIDのフィーチャフラグの意味合いが
違ってくるかもしれないという危険もある。

で、kadbはたしかに毎回コマンドを入力するのはめんどうなので、
/etc/bootrcの中でkadbにリダイレクトさせてやればいいかなと思ったけど、
インタープリタであるboot.binにはそこまでの機能はない模様。
/etc/systemでカーネル変数いじればいいかなと思ったけど、
CPU判定はルートファイルシステムをマウントするより前なので効果なし (・ω・`;)

なので、HDD中のカーネルイメージファイルに
バイナリパッチをあてるくらいしか思いつかない。変数enable486のアドレスは
nm /platform/i86pc/kernel/unix | grep enable486 | cut -f2 -d\|
で出てくる数値で、例えばSolaris9 9/02だと4273996137 == 0xfec00169になるから、
ここの中身が0であるか判定する命令cmpl $0, 0xfec00169 (83 3d 69 01 c0 fe 00)を探し出して、
orl $1, 0xfec00169 (83 0d 69 01 c0 fe 01)などに置き換えてやればいいはず。

…というところまでは考えたんだけど、今HDDに入ってるのは486チェックのないSolaris8なので、
予備のHDDがない今は試せないこということに気が付いた… ヽ(`Д´)ノウワァァァン
もし試す場合、カーネルイメージファイルを直接書換えるのは危険だから、
例えばunix2というファイルに書出して、ブートプロンプトから
"b /platform/i86pc/kernel/unix2"とやれば安全なはず。