>>164 まぁ,そのあたりがクリアになれば他 OS からのドライバ移植も
やりやすくなって,ハッピーになる人も増えるだろうね.

ただ,ちょっと考慮した方がいいかも知れない点として,
最近は Solaris にバンドルされるフリーのアプリ・ライブラリが
増えてきていて,この流れが拡大すると,コミュニティベースで
作られたドライバもバンドルされるようになっていくかも知れない.
その時に,GPL なドライバだとバンドルしたくてもできないって
ことになってしまうかも.それを考えれば,GPL なものを使わずに
済ませられるのならそうした方がいいのかも,と......
特にドライバみたいなものであれば,自分で取ってこなくとも
最初からバンドルしてあった方が便利だし.


>>165 現状では電源 off しかできないけど,こんなものが.
    http://bolthole.com/solaris/drivers/acpi.html
ただ,これは quick hack で作られたものゆえ,suspend/resume 等
その他の機能の実装は今後の課題だし,Solaris の既存の電源管理の
仕組みからは外れていて,/sbin/acpi_poweroff っていう
独自コマンドを使うことになるし init 5 を実行した場合もこれが
呼ばれるようにしている.

SPARC 版にある SUNWcpr (Suspend, Resume package) と同等のものとして
    /platform/i86pc/cprboot
    /platform/i86pc/kernel/misc/cpr
という形でカーネルモジュール等を作れば,元々 Solaris にある
/usr/sbin/poweroff 等がきちんと機能するんだろうけど.