(>>324 のつづき)
カタ、カタタッ、タタ、ッと文章を打鍵中。ふと、「あ、打てない文字がある…」。

憶えていない文字は永久に打てない、それが漢直。

印刷した橋田表や、ストローク表を見て、はたまた、変換を使って漢字のストロークを確
認する。
「お、この文字 T-Code にあるのか…って、前に連習したことあるよな…」と、その文字
を憶えようと繰り返す。えい、えい、えい、と十回ばかり打鍵連習。

一分ほど引き続き、文を書く。

ふと、「あ、打てない文字、が、ある……って、いま一分前に連習した文字ぢゃないか、(゚Д゚)ハァ?」

一分後には何のあとかたもなく、漢字のストロークを憶えていない。
それは、「やはり俺の脳みそは腐ってきているのだろうか…」とマジに悲しくなる瞬間。

あぁ、橋田表なんかが頭の中に入っていれば良いのになぁ。それを思い出せれば、いつで
どこでも漢直連習できるのに・・・

で、思いついたこととは、

「まず先に、橋田表みたいな漢字のストロークを示すものを記憶しちゃう。それをいつでも思い出せ
るようにする。
その後、心の中に憶えた漢字のストロークを参照し、EELLL的連習を行なって、小脳打鍵を確立する」

ってのはどうよ、ということですた。(つづく)