その昔、TUT-code を使っていた時、漢字を語呂合せで憶えようとして上手くいかなかっ
た。また の = kd、が = ;s という風に憶えると、その憶え方が入力の邪魔になることも
体験している。
T-Code Qwerty 打ちで、尾 = bi なんかは一発で憶えてしまう。だが、この憶え方は多く
の漢字に適用できないのは確かだ。

が、しかし、省略殿の 3ストローク拡張の連想、特に漢字の「旁」の形からの連想には衝
撃を受けた。これは極めて自然な憶え方で、かつ即座に憶えられる。

そこで、仮説として、「連想とひとことで言っているが、連想にも種類があって、漢直に
障害のある連想、無害な連想、有効な連想、などがあるのではないか?」と考えてみた。

連想自体は人間の心の自然な働きだし、記憶と極めて関係の深いものではないのか?
(つづく)