>>339
これらデフォルト設定ファイルの成り立ちには以下の歴史があります。
  1. 標準の$VIM/vimrcは初期導入コストの引き下げが目的。
  2. vimrcでしかできない一部の設定を覆すことが、vimrc_localの目的。
さらに以下の絶対的な拘束を受けてます。
  3. $VIM/vimrcは$HOME/.vimrcよりも必ず先に読み込まれる。
これらを考え合わせると
> を置くのではなく$HOMEの下(それもできれば.vimrcに書く変数かなにかで)で実現できるべきかと…
これは現状では不可能です。

ただしvimrc_localの読み込みタイミングで、$HOME以下の別ファイルを読みに行くことは
できるでしょう。

> つまりそのようなユーザーはwin環境でもun*x環境でも自分の$HOME/.(g)vimrc, $HOME/.vim/
> を使い回してその他の設定にはいちいち縛られたくないよーんみたいな…
ほとんどの設定は$HOME/.vimrcで上書できます。そこまでのヘビーユーザならば、
NetUpVimを含めた香り屋の提供する利便性に中途半端な依存はしないで、初めから自分の
手で設定すれば良い。というのが香り屋版の基本的なスタンスです。