O2が登場したころのパソコンで同じことをやったら、数秒もたたないうちに
取りこぼしがボロボロ発生。それどころか、あっというまに取り込みソフトが
フリーズして当然の世界だった。バス幅、足回りが太いことはこんなに
凄いことなのかと実感した。これは実際にやってみた者でないとわからない。

パソコンで重い処理をするとき、高クロックCPUとメモリ馬鹿ほどブチ込み
それで力ずくで動かしちゃう。動作画面を見ていても、ゴリゴリと力ずくで
まわしているのが見え見え。
そんな印象を受けるのが、あたりまえのコンピュータだと思っていた。

それが、O2は違った。ネットスケープやアクロバットを使うときにはあんなに
トロトロの冴えないクソマシン。なにこれ? こんなもの、どこがいいの?
だのに、動画を扱いだすとスペックシートの記述値を裏切るようなレスポンス
そしてゴリゴリ感のない、ヌルッとしたフィーリング。
まるで専用機を見ているようだ、と思った。

VRMLを動かしてみたときも同様だった。VRMLをパソコンで動かしていたとき
あまりの重さにうんざりして、コスモプレイヤーを削除してしまった。
O2で見るVRMLはまるで別物。これは、SGIにだけ有利なんかい! と叫んだ。

たとえ、フレームレートがガタつく時であっても、パソコンで感じたような苦しさ
とは違うように見えた。少なくともオレは。
まるで、夢から覚めかかっているかのようなかぼそい錯覚を受けた。
狂ったようにO2へ追加投資する奴らの気持ちが、わかるような気がした。
きっと奴らは、タチの悪いクスリを買い込んで再び深い夢の中へもぐり込もう
としているんだ、と思った。

長々とスマン。次のレスは、ドコを建て読みするデツカ? だろうな。