JR西日本、運転ミスで一律5万・10万円の賞与減額 (読売新聞)
JR西日本が、オーバーランや発着時刻の遅れなどミスを犯した運転士らに対し、
「出勤停止処分」で10万円、「訓告・戒告処分」で5万円をボーナス支給額から一律カットしていたことが16日、わかった。

労働基準法91条では、制裁による減給額が、その時受け取る賃金の1割を超えてはならないと制限を設けている。同社では、高見運転士のボーナス額を明らかにしていないが、
5万円の減額は同年代の運転士でみた場合、「1割前後のカット」に相当するとみられる。20歳代の運転士なら、10万円減額では1割を超えるのは確実だ。