平採の先輩が集会で目をつりあげて、「総連が前々から指摘している通り、西だからこそ起きた事故で、そんな会社にしたJR連合・西労組は、会社と一緒に遺族に謝罪しに行けと言いたい」だって。
尼崎(宿毛も同様)は、総連主流の会社では起こり得ないと錯覚しているようだ。

先日図書館で、たまたま見つけた国労の人が書いた本の中に、こんなのがあった。東中野のときにT町電車区で張り出されたものだそう。
=国労組合員に問う=
去る12月5日、あってはならないお客様を巻き込んだ不幸な事故が起きてしまいました。JRで働く私たち仲間は今、深い悲しみの真只中にいるといえましょう。しかし、反省は反省として労使をあげて事故原因解明に全力を注いでいるところであります。
これがJR内の労組か? 
先日会議の中でこの事実を聞いた時、全員がまさか? ウソだろうと我が耳を疑い、それが事実と知った時の怒りは
想像を絶するものがありました。その事実とは、不幸な事故が発生した数時間後、我々の事故を待っていたかのように
国労が新宿駅周辺でお客様にビラまき行動を行ったということであります。内容とは、この間のJRの経営路線の批判と
国労のベテラン運転士を排除したツケがまわってきたということであります。ふざけるな!
身内の不幸をあざ笑う。これがJRで共に働いている人達のとるべき行動でしょうか?
この時間、平野運転士とお客様がまだ電車にはさまれ、必死の救出作業が続けられている時であります。全組合員の怒りを…
私達の職場にも国労組合員の人達がいるわけですが、どのような気持ちで毎日仕事をしにきているのでしょうか?
身内としてよりも人間としての質を問われるこの卑劣きわまる行為を肯定する国労組合員がいるとすれば
私達のとるべき道は一つだということを宣言する。12月9日 乗務員分科会