実はこのからくりは妻が夫に何べんも説明していた
夫は妻の説明で一旦理屈は理解できてもその後で忘れてしまい
また「俺だって辛いんだ」と発してしまう
夫は自力でこのからくりを解明できず、再び妻に説明させてしまう

夫がアサーティブでない発言をすることにより、妻は保護者のように言って聞かせなければならない
当初はいうことを聞かない夫を振り向かせるのに、妻は悪くないのに謝ったり余計な気を使って
持ち上げたりと涙ぐましい努力をした
何年も同じことを説明しているのに、一向にアサーションを身につける努力をしないため、妻は激怒している

ちなみに「妻の気に入らないことをいうと数時間も説教」とあるが、この「妻の気に入らないこと」
とはアサーティブでない発言のことである

夫が家で召使のようなことをせざるを得ないのは夫の自業自得である