愛知県安城市 Part22
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0134名無しさん (スップ Sd02-HWtS)
2019/04/09(火) 18:28:51.25ID:S/JHRVDAd貴方は現状が何も理解出来ていないようです。
私は個人的に蜂蜜が欲しいから言っているわけではないのです。
物理学者のアインシュタインが警告したように、蜜蜂がいなくなれば生態系そのものが成立しなくなるというレベルの問題なのです。
今、安城市では営農を中心にカメムシ対策として、一斉にネオニコチノイド系農薬スタークルが散布させられています。
つまり、今、蜜源が農薬で汚染された安城市で、分蜂してもらった蜂達を野に放つことは、
蜜蜂達を死地に追いやっているのと変わりありません。
私はある梨農家の方からその状況について知らされました。
蜜蜂の行動半径は5キロにも及びます。
その事を聞いて私は地元に蜜蜂を呼ぶことは罪作りなことだと悟り、分蜂を泣く泣く断念しました。
私は農林高校の先生や生徒達がその事を承知の上で、やっているのかどうか?不安です。
蜜蜂にはスタークルがかかった草木の花か、散布を逃れた草木の花かを区別出来ません。
蜜を吸おうと接触した草木が神経毒であるネオニコチノイド系の農薬に被ばくしている場合には、蜜蜂は死んでしまいます。
また蜜蜂は巣の中で蜜源の在処を独特のダンスによって情報交換しあうそうです。
その際、たまたま農薬のかかっていない蜜源から帰還した蜜蜂の情報から、
隣接する農薬散布済みの蜜源に誤誘導されてしまう事故が起きるだけで、
一晩でグループ全体の蜜蜂が姿を消してしまうそうです。
従って結論は自ずと見えてきます。
ネオニコチノイド系の農薬の散布禁止や散布制限は、国が主導して日本国中で一斉に行わなければ意味をなしません。
環境教育が進み、意識の高い欧米では既にネオニコは禁止されているのですよ。
農水省も環境省も厚労省も役人達が誰も本当にすべき仕事をしていない。
なお、蜜蜂の絶滅危惧には、蜜蜂の方向感覚を狂わせる電磁波の問題や、遺伝子組み換え作物の影響も指摘されています。
本当にのんびりしていられない問題なんですがね。
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