肥溜め率80%、水洗化率20%、驚愕の村が何と現代日本にあった

この村はなんと80%が未だに汲み取り式だと言う。
全国の下水道普及率は78.3%と言われているが、この村がいかに全国でも有数の特殊な村であるかがお分かりいただけるだろう。
村では朝から晩まで連日のようにバキュームカーが村内を走り回っているという。
その話を村長に聞いてみた
村長「この村は農業が主体であり、これと言った産業が無い為、下水道の整備や普及が大幅に遅れております。
浄化槽に切り替え水洗化するのも困難な貧困層が住む汲み取り式の長屋を多く抱えており、村での水洗化は難しい状況です。
しかし村では田畑にまく肥料が不足しているため、ボットン便所の汲み取りに溜まった人糞は貴重な村の資源になります。
ある意味水洗化が進まない村の現状は村にとっては逆に好都合なんですよ。」と語る。
村を見渡すとトタンの寂れたトイレの横に臭突が付いた汲み取り式の多くの長屋がびっしりと立ち並んでいる。その光景はまるでスラムのようである。
近代日本にまだこんな村が存在したのかと日本中でも話題になっている。