暴力団幹部殺害で初公判 起訴内容を否認 

15年前、三重県津市で暴力団幹部を殺害したとして、殺人などの罪に問われた元暴力団組員の
男の裁判員裁判が2日から始まり、男は起訴された内容を否認しました。

殺人と銃刀法違反の罪に問われているのは、元暴力団組員の白井繁治被告(75)です。

この事件は、2003年津市で暴力団の幹部が拳銃で撃たれて死亡したもので、
白井被告は元暴力団組員ら7人と共謀し、殺害したとされています。

津地方裁判所で開かれた初公判で、白井被告は「全く違います」と起訴された内容を否認しました。

検察側は「殺害計画の話し合いに加わり、
犯行に使われた携帯電話を購入するなど重要で不可欠な役割を果たした」と指摘しました。

一方、弁護側は「携帯電話を購入しておらず、共謀していない」と主張しました。

白井被告は事件後、タイに逃亡していましたが、インターネットの投稿画像をきっかけに潜伏先が判明し、
今年2月、警察が殺人などの疑いで逮捕していました。

この事件を巡っては、実行犯の男を含む7人が、殺人などの罪で既に実刑判決が確定しています。