田舎にいても仕事はありませんからね。今さら、炭焼き親爺では生きていけません。

良い仕事(社会的ステータスが高く、収入にも恵まれている)は都会にしかないのだから、
若者が都会に出て行くのは当然のこと。
方丈記じゃあるまいし、田舎に庵を結んで隠遁生活するほどには枯れていない。

昔なら、工場誘致で若者の働き口を作れたが、もう物作りでやっていく時代ではない。
物作りの中心はアジアに移った。
知的創造による付加価値が富の源泉となった今日、田舎に留まるのは、それだけでも
流れに乗り遅れることになり、不利になる。

野生動物のサンクチュアリに戻すしかないのでしょう。
野生動物を観察できる県、を前面に押し出せば、観光客需要が見込めるかも知れません。