愛知県豊田市に本拠を置く給食製造の「豊田食品株式会社」は、5月22日までに事業を停止し、自己破産申請の準備に入ったことが明らかになりました。

1961年に設立の同社は、愛知県内の民間企業・工場・官公庁を主な取引先として、給食の提供や専用食堂の運営請負を主力に事業を展開するほか、
仕出し・弁当の製造も手掛け、名古屋市内に営業所を構えるなどなど事業を拡大していました。

また、豊田市の保育園・幼稚園に対して給食の製造を請け負っているものの、事業停止を受け保育園など14園・約2100人分の給食のおかずが
提供できなくなる見通しで、市は23日から新たな業者が決定する3週間程度の間、保護者らに弁当の用意をお願いしています。


没落を実感できない三河山猿。