>>826

「波平から『鈴木、お前をロックオンしてやった・・・』って脅迫電話がかかってきたの!」
震え声の鈴木からそう聞いて、三田は驚いた。
「何で?私ならともかく。それより何で波平、鈴木の電番知ってるの?」
波平は三田の友人増田と犬猿の仲だ。最近は三田に対しても憎しみを募らせていると
噂では聞いていた。
だが鈴木と波平のあいだには何もなかったはずだ。
「知らない、三田・・・どうしよう・・・怖い。電番ばらまかれたら・・・」
「大丈夫だよ!私が波平の誤解とくから。そういえば波平って猿田と今仲いいよね。
猿田は私のこと嫌ってるけど、鈴木は猿田と仲良かったしちゃんと言ってくれるんじゃない?」
しかしその望みは無残にも打ち砕かれた。
猿田「鈴木と三田は同一人物だった気がしてきた・・・」
三田「でしょ?だったら波平にそう説明して・・・ええっ!?」
鈴木「猿田〜頼むよ〜」
猿田「同一人物以外ありえない気がしてきた」
三田「わざとだろ」
鈴木「このまま永遠にロックオン!?」
猿田「どうでもいい」
三田「・・・・・」
鈴木「・・・・・」


◎が間違い電話だって言うから無理矢理電話で繋げてみたが
私には「輩のような振る舞い」じゃなくて、こう見えるよw