われわれの祖先であるサルやチンパンジーは太陽を浴びて皮膚で
ビタミンDをすべて合成します。
ところが動物園やペット販売業者の施設では満足な日光浴をさせる
事が出来ないため、合成ビタミンD2、D3などをエサに混ぜて与えて
ますが、D2を体内で利用できないことから病気が発生することも
わかっています。
なぜなら霊長類の生物は陸上に暮らし太陽を浴びる事を前提に体が
造られているので、太陽を浴びずにエサから合成Dを取る事は前提に
されていないので餌に混ぜてもD2は体内で利用できないわけです。
なので確実に日光を浴びないと死んでしまいます。
 
チンパンジーと人間はDNAが99%一致しています。

人間も同じではないでしょうか?

サルがサプリメントを飲むことなんて自然界では考えられないので
すべて自然界から必要な栄養は供給できるように体が進化してます。

おそらくサプリメントでビタミンDを与え続けたら、皮膚でビタミンを光合成
する能力を失って、サルは退化するでしょう。