「サプリメントは効果なし」米医学誌がバッサリ

>>276は4年前から散々言われてるけど、医学雑誌が依拠してる3つの論文が「サプリメントの効果を認める」ものなんだよ。
「サプリメントに効果がある」って論文が医師会を通すと、何故か「もう十分、ビタミンやミネラルのサプリメントに金を浪費するのはやめよう」になる衝撃

・マルチビタミンが心筋梗塞を起こした人の再発を防止するか

「途中棄権者が多く、また厳格な実験でもなかった為に信頼性がない」と研究者自ら宣言。
しかも「マルチビタミンを飲んでいる者」「飲んでいない者」というグループ分けではなく、
「日常的にサプリを飲んでいる者」を「摂取目安量のサプリを飲むグループ」と「高用量のサプリを飲むグループ」に分けただけ。
(他の実験との絡みがあってこんな事になった)

大半が「有意差なし」だが、微妙に高容量グループの方がリスクが下がっていたり、部分的には有意差が認められた事から、結論は
「ビタミン経口摂取に害はない。むしろ、リスクを軽減させる可能性は否定できない。」

・マルチビタミンが健常な高齢者の認知機能の低下を予防できるか

対象が健康意識の高い医師。しかも、かなりの低用量ビタミンを使った実験。
調査方法も電話で軽く認知機能テストをしただけ。毒にも薬にもならない。

・ビタミン・ミネラルの心臓動脈疾患やがん予防効果について

「心臓動脈疾患に関しては情報が少なく分からない。ただし、がん予防効果は確実にある。」
と断言する論文。