>>521
禿乙
デストロンおじさん知ったかぶってるけどDHTに強力なアナボリック作用なんてないよ

テストステロンは筋肉組織の活性アンドロゲンである
骨格筋は、体内の他のアンhロゲン依存組織とはユニークに異なっている。 殆ど或いは全く5-ARを含んでいないため、筋肉内ではDHTが形成される事はまずないか、あっても少ない。
その上もしDHTが形成されたり、すでに血液中に存在するDHTが筋肉に運ばれたとしても、たちまち3アルファ-ヒドロキシステロイド還元酵素(3a-HSD)と呼ばれる酵素によって不活性化されてしまうのだ。

そういう事で、少なくとも筋肉に関する限りはテストステロンが主要活性アンドロゲンである。 このことは、外因性のDHTを投与してもアナボリック効果がないというのではない。
同量のテストステロンに比べて格段に弱いことは弱いが、筋肉内で何らかのアナボリック作用はあるのだ。作用が弱いのは、3a-HSD酵素によって弱い代謝物質である5アルファーアンドロスタン-3a、17b-ジオールに即座に分解されてしまうからである。
もしこの酵素を何とかして遮断出来れば、DHTの筋肉に及ぼすアナボリック効果は非常に強力なものとなるだろう。