【龍ヶ崎】学校法人 日通学園・流通経済大学【新松戸】12
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0468学籍番号:774 氏名:_____
2014/08/28(木) 22:05:06.28ID:???もちろん。私大文系のステイタスシンボルが崩壊した事は、唐突であると言う思い
と同時に、大いなる好機だと思うね。
自らの立ち位置を数字で端的に表せないんだから、中身がこれまで以上に見られる。
もちろん、「中身」というのは、芸能人のOBやスポーツ選手の活躍など、
学術と教育の結果とは無関係な要素ではない。
そして、偏差値とセットともいえる、スポーツ振興への度を越した執心(大学野球や箱根駅伝出場への異常なこだわり)
もそろそろ潮時と言う事だろう。
これまでの受験の最大のボリューム層であった、「中堅文系私大」なるものが、いとも簡単に崩れた。
「高卒で就職するのも嫌だ、かといって、早慶マーチに行く学力もない」と思う人々の、
「何となく進学して、大学ではバイトやサークル中心にんびりと過ごして、4年になったら中堅企業に就職する」
みたいな、これまでのライフスタイルは終わったって事だ。これで、完全に終焉です。
ところで、>>453があげている、島野氏の「消える大学」シリーズは、個人的には大学の格付けに疑問があるのだが、
同意できる考えもある。
それは、「同じ大学と言っても一律じゃない。早慶みたいなエリート養成を中堅以下の大学が真似ても意味がない。」
と言う考え。
自分はエリート養成のポジションじゃない、と言う事をきちんと理解したうえで、実学重視の路線を貫き、
結果的に実業界を中心に要職に就く人材を輩出している東京国際を評価している点は、全くその通り。
最近の辛口の大学受験本なんかになると、日東駒専クラス以下は社会でエリート層になれる確率はごく少数なんだから、
いつまでも夢ばかり見ないで、実務・実業に強い人間になれと書いてる本もある。まさに正論と言うべきだろう。
自分が生きてる間に「大規模文系私大至上主義」の終焉と「中堅文系大学絶対主義」の終わりの始まりを見られたことは、
面白い体験だったと負ううよ。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています