読売新聞社発行の「就職に強い大学2015 実就職ランキング」
http://info.yomiuri.co.jp/mag/book/15daigaku.html

全国の大学の就職率を、就職者÷（卒業者−進学者）で算出したもの。
毎年恒例この本に、今年も流通経済大学がランクイン

・「学部別実就職率ランキングベスト２０」において
■法学部が２０位、■社会学部が１４位にランクインしている。

ちなみに、法学部の実就職率ランキングにランクインしているのは、
早稲田、慶応、上智、一橋、立教、学習院、関西学院など、大半の名門私大の法学部ばかり。

また、社会学部も一橋、明治学院、同志社、立教、法政など大半が高偏差値の名門私大。

高偏差値の名門私大以外で、例外的にランクインして言えるのは、警察官養成に特化した
日本文化大学、社会福祉に特化した佛教大学など、数えるほどである。

つまり、社会が求める人材とは高偏差値の優秀な人材が、特定の分野に強みを持つ、
専門性が実力の源泉となっている人材のどちらかしかいないと言う事だ。

ＩＴの普及による業務の効率化の影響を真っ先に受ける文系人材において、もはや、
中堅クラスの専門性なき人材など不要と言う事がはっきりした。

日本に腐るほどある、大規模文系私大の文系学部は、この事実をどう考えるのかね？。