>>350
甘い。一般的に、何の特色もない無能文系私大では、就職者は小売業、飲食・サービス業の比率が
突出して高い。
なぜなら、何の特色もない文系人材の雇用の受け皿が、販売・飲食サービス関連業界に流れるからだ。

ところで、流通経済の就職先で特徴的なのは、運輸業(交通・物流・郵便関連の企業)の比率が創設以来、
他大学と比較して際立って高いと言う事だ。

就職者の就職先がどこの業界なのか公表している大学は少ないが、

国士舘大学では就職者の2.8%
http://www.kokushikan.ac.jp/career/past_record/index.html

亜細亜大学では就職者の3.4%
http://www.asia-u.ac.jp/career/data/ が、運輸業の就職比率である。

では、流通経済はどうか?。
http://www.rku.ac.jp/shushoku/industry.html
流通情報学部13.3%、経済学部9.7%、法学部9.9%⇒他大学の3−4倍の比率。
最も少ない社会学部でも4.5%で、他大学の倍である。

学術と教育に何の特色もない、大規模無能文系私大の社会科学系学部が、
ITによるネット取引の普及で、今や衰退・縮小業種の営業、販売職種にしか
働き先がないのに対し、文系人材が生産活動において唯一、中核を担える業務である、
購買、調達、生産管理、商品管理、物流管理と言った、「ロジスティクスと経済」の分野に
人材を送り出せる「うそ偽りのないホンモノ指向の経済系学部」の流通経済だからこそ、
【物流の流通経済】として、連綿と人材を輩出できるのである。