規模だけ大きくて何の特色もない文系私大の場合

【面接官】「学生時代に力を入れたことは?」
【学 生】「野球部で4年間外野でした。根性と体力はだれにも負けません。」
【面接官】「・・・・・(文武両道を期待してたのに、スポーツバカが来て呆れる)」
【面接官】「大学ではどんなことに興味がありましたか」
【学 生】「自分の野球選手としての打率です」
【面接官】「経済学部なのに、野球しか興味がないの?」
【学 生】「難しいことは分かりませんが、気力と根性で乗り切りました」
【面接官】「・・・・(心の中で絶対に不採用にしようと思う)」

流通経済の場合

【面接官】「学士時代に力を入れたことは?」
【学 生】「世界の経済について興味があり、国際経済学が面白かったです」
【面接官】「その結果どうなったの?」
【学 生】「原料の調達、生産、販売が多国籍で行われる、国際分業が経済の主流だと分かりました。
      そして、それを成功させるためには「物の流れ」がキーポイントだと知りました。
      そこで、ロジスティクスやサプライチェインマネジメントを、経済学の応用として
      身に着けました。
      社会人になったら、ロジスティクスの知識に磨きをかけ、顧客に新しいことを提案
      できるようになりたいと思います。」
【面接官】「なかなか良く勉強しているね。(ぜひ内定させたいと思う)」

なお、物流業では「やはり流通経済の人材は専門性が他とは違う」と、完璧の高評価。
製造業や流通業では「生産管理や商品管理を任せられる稀有な人材候補」と、一目置かれる。