幼馴染の神前挙式が凄かった。
私は新婦側の末席に座らせてもらったんだけど、
対する新郎側の親族がズラーッと極道の皆さんだった。
小指の先端がない人、スーツの首元から紋紋が見える人、
20代か30代なのに粋な着物姿で異様に落ち着いてる女性陣。
親族は親族でも「兄貴ィ!」とか「叔父貴ィ!」と呼び合う方の親戚だったorz

確かに、幼馴染の新婦は最近見た目も性格も派手になったなぁと思ってたけど、
新婦の実家はごくごく普通の一般家庭なのでビックリした。
良くも悪くも庶民的で線の細い新婦のお父さんは、
新郎のお身内について当日まで詳しく知らなかったらしく、
式の最中ずっと生まれたての小鹿みたいにプルプル震えてた。