花嫁は披露宴の最中は食べられないから、お色直しのときに何か摘むと聞いたのだが。
だからお色直しは入れたほうがいいと。

プチですがクリスマスの頃の話。
イルミネーションが評判の教会の近くまで行ったので、ついでにちょっと見てみようかと思った。
何も無ければ中に入れるのだが、ちょうど結婚式を行っていたので部外者は門内に入れず。
教会の人も「あと1時間以上かかるので、今日はもう入れません」と見物客に言っていた。
まあしょうがないよなと思い帰ろうとしたら、近くにいたカップルが、
「結婚式なんてあげてんじゃねーよ」「せっかく見に来たのに」
と悪態をついていた。
単に結婚式を挙げているだけなのに、恨まれて気の毒だと思った。

ちなみにそのとき写真撮影をしていたのだが、参列客がコートやブルゾンで完全防備だったのに、
花嫁は肩出しドレスだった。
花嫁の気合はすごいと思った。