なんとなく不幸だった結婚式

新婦日本人、新郎在日韓国人三世で新郎の両親が
結婚に大反対してた。
新郎の父親が、自分の息子を日本人と結婚させたくないと
だだをこねて韓国に帰ってしまったり、新婦を韓国に連れてく
とか言い出したり、かなりもめてたけど本人たちの説得により
式をすることになった。

当日、新郎新婦の両親が揃って出席してたので、話し合いの
決着はついたんだなぁと思ってたら、披露宴の途中で新郎父が
帰ってしまった。
招待客も新郎父がいないのに気付いて、捜しに行こうとかどこ
行ったんだ?とかヒソヒソザワザワ。
結局、新郎母がいるからまぁいっか、みたいな空気になって
そのまま披露宴続行。なんだかもやもやした気分の残る式だった。