・23日午後4時半ごろ、名古屋市中村区名駅のホテル「キャッスルプラザ」の吹き抜けになっている
 らせん状の階段で、同市緑区滝ノ水、会社員本多秀次さん(27)の妻(24)に抱かれていた長女
 悠愛(ゆめ)ちゃん(7か月)がむずかって妻の腕をすり抜け、3階付近から地下1階のフロアまで
 約14メートル転落した。悠愛ちゃんは頭などを強く打ち間もなく死亡した。

 愛知県警中村署などの調べによると、妻が右腕で悠愛ちゃんを抱きながら、階段を4階から3階へ
 下りていた際、悠愛ちゃんがぐずり、妻の腕をすり抜けて転落したという。階段は地下2階から
 4階まで設けられ、高さ約1・2メートルの手すりもあったが、中央部は吹き抜けで、防護ネットなどは
 張られていなかった。
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080223-OYT1T00509.htm

・名古屋市中村区のホテル「キャッスルプラザ」の3階から4階へのらせん状の階段で、母親(24)が
 片腕に抱いていた生後7カ月の長女を吹き抜けに誤って落とした。女児はそのまま約14メートル
 下の地下1階まで転落、近くの病院に運ばれたが、頭などを強く打っており、約1時間半後に
 死亡が確認された。

 愛知県警中村署によると、死亡したのは名古屋市緑区の会社員(27)の長女。母親は女児を
 右腕に抱いて階段を下りる途中だったといい、女児がぐずった弾みで手から離れ、そのまま
 手すりを越えて転落したとみられる。

 階段は四角いらせん状で中央部分が吹き抜けになっており、手すりの高さは約1メートルだった。
 吹き抜け部分には防護ネットなどは張られていなかった。両親は友人の結婚式に女児を連れて
 参列、その帰りだったという。同署が詳しい事故原因を調べている。
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080223/crm0802232005034-n1.htm

※画像:http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/080223/crm0802232005034-p1.jpg