カメラで思い出した。(元)友人の披露宴に招待されたときの話。
当時はまだ今のようにデジカメも携帯カメラも普及していなかったんだが、自分はたまたま趣味で
コンパクトカメラを買った直後だったので「写真撮影よろしく♪」と軽く頼まれた。
で、こっちとしては、所詮コンパクトカメラだし素人だし、「友人が取るスナップ」以上の
レベルの写真なんて撮れるはずもなく、それでもフィルム5本ぐらいを消費して頑張った。
披露宴が終わって新婚旅行から帰ってきた友人に、「写真は?」と聞かれたので、現像したのを
持っていったら、「何これ!これじゃ恥ずかしくて親戚にも配れないじゃない!!」
・・・・・はい?(゚∀゚)
プロのカメラマンさんは頼んでなかったの?と恐る恐る聞いたら「○○(=私)に頼んで
料金浮かせたんだよ」と悪びれもせずさらっと言われて。orz
文句言われつつも、気がつけば写真もネガも全部持っていかれてた。もちろん代金のだの字もない。
当時は世間知らずでヘタレだったから、何も言えず「下手でごめんねぇ」と平身低頭して終わりorz

ていうか、そういう話なら最初からそういってくれれば、パパンの一眼レフ&三脚借りてきたのにさぁ・・・
その後友人とは疎遠になって今に至るんだけど、ありゃ友人がセコかったんだな、と悟ったのは
つい最近の話。
しかし、せっかくの披露宴の写真が、素人のスナップ程度で終わってしまったのは、新郎新婦や
親族の方々にとってみれは不幸な話であっただろう。