友人の披露宴のとき。
新婦友人Aのスピーチが忌み言葉満載だった。
「二人は高校時代からラブラブ。
二人に、別れの危機や浮気といったことはどうやらなかった。
この二人なら、この後も、浮気とか離婚なんてことは多分ないと思う。
新婦は、昔から優しくて可愛くて・・・・・・・・・(以下延々新婦のほめ言葉)
新郎君にはもったいないくらいの女性。
新郎君、新婦は私にとっては大切な親友。
もし浮気したら、私が殺しにいくから覚悟しといてね。
死が二人を別つその日までお幸せに」
というカンジ。
新郎新婦は、見た感じでは普通に笑って聞いてた様子だったが
我々友人一同は真っ青。
スピーチ終えてテーブルに戻ってきたAに
「あんた、忌み言葉って知ってる?」と問い詰めたが
「えー?なんかやばいの?」と、平気な顔してた。

その後、新郎新婦には愛娘も生まれ、新居も購入して幸せそうだが
Aがその近所に引っ越してきたり
休日に遊園地やプールに出かけようとしたら、玄関先で待ってて
「今日は家族水入らずだから」と断ってもついてきたり
保育園に勝手に娘を迎えに行って、保育士さんからお迎えを断られたりしたそうだ。
「新婦とは親友。親友の娘は私の娘」と本気で思ってるらしい。
新婦は、購入したばかりの新居を捨ててでも引っ越したいと嘆いてる。