さて、俺がネトウヨとは一体どんな気持ち悪い生き物か教えてやる。

1、<ネトウヨ>

ネット右翼の略。本来は「ネット上で右翼的な発言をする者」を意味する言葉だったが、現在では愛国者や右翼などのふりをしながら偏見に基いて
勝手に敵と認定した民族(韓国人・中国人など)に対して憎しみを向けたりデマを飛ばしたりするクズネットユーザーを指して使われることが多い。
また最近では在特会のようなリアルで活動している、ネトウヨ思想を持った人・集団にも用いられる。

2、<差別ではなく区別>

自らの主張の人種差別性を指摘されたネトウヨが、反論する時に決まって用いるロジック。
本人は上手いことを言ったつもりになっている場合が多いが、実のところ「ネトウヨにとっての区別=一般社会の差別」であるだけの話。
「差別ではなく区別」「差別と区別とは異なる」というのは、「差別は悪」という、近代の極めて普遍的な社会常識に何とか対抗するために、ネトウヨが必死で考え出した詭弁的論理。
言葉の言い換えだけで、事実上の差別行為への批判の矛先をかわそうとする、ネトウヨの卑怯な精神を明白に表している。

3、<在日の自作自演>

ネトウヨが仲間の悪事に対して支持できないと感じた時に、何の根拠もなくとにかく在日に罪をなすりつけ、責任転嫁しようとする時に用いる決まり文句。

4、<在日認定>

「こんなに日本を愛している自分が同じ日本人に批判される筈がない」と思い込んでいるネトウヨが、ネトウヨに批判的な者を「在日」と決めつけること。
他にも、「反日認定」「左翼認定」などがある。
仮に本当に在日であったとしても、ネトウヨに対する批判が正当か否かとは一切関係ないので「だからどうした」という話でしかないのだが、
ネトウヨは「在日は嘘つきで反日」という偏見を持っており、相手が在日であることが「自分が正しく、相手が間違っている」ことの証明になると思っている。

5、<日本が嫌いなら日本から出て行け>

日本への批判的言説を見かけたネトウヨの決まり文句。
批判された点につき、検討、反省、改善してより良い日本を作っていくという前向きな思考法ができず、欠点を指摘されると気分を害し、
感情的な反応しかできないウヨの人間的な狭量さ、幼児性をよく表している