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流体力学のシミュレーションソフト

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0001名無しさんNGNG
誰でも使えていろいろ遊べる安いソフトってありませんか?
渦巻きを作ってその減衰を見てみたいんです。
よろしくお願いします。
0166名無しさん@3周年05/03/16 03:38:59
下手に数値計算法の本だけ買ってきて、しかも1995年刊とかだと
Cで書かれたコードが、()と{}の間に変数名を定義する奴だったりして
今の奴だと動かなかったり

「Visual C++による理工学問題の解法(日刊工業新聞社刊)」という本が最近出ている。
現在のwindows中心のパソコン環境で、何か格好良いしC++でやろうかな
と言って形だけやりたい人ならこれが良い目。
Windowsの登場でgraphics.hが消えてしまった現在、画像出力やグラフ出力はgnuplotに
頼るのがベストだが、上記の本だとこれだとシングルダイアログベースのアプリで絵を描いてくれる
しかし、VC++によるコンソールアプリケーションの作り方の手順や
MFCAppwizardEXEの作り方の手順が分からなかったり、
いざ出来てもメンバ関数追加の方法が分からなかったりする場合ちと辛い。

「VC++ あんしん入門」(内堀高士著、技術評論社刊)辺りを読めば、
VC++の基礎的な使い方がかなり纏まっている。
CやC++を使おうとして、いきなりVC++買って「どの項目選択したら
俺が作りたいもの出来るのかわかんねぇー!」とならないように。
しかしこの本は文法に関しての記述は少ない。
各大学のホームページを漁ると、案外詳しい説明がある事も

文法抑えようと、東京電機大から出ている「学生のためのC&C++」やっても良いが
この本だけだとかなり抜けている部分も多い。C++だと参照やconstの使い方が
かなり難しいが、これについては載っていない。
実はクラスの作り方、演算子定義とかのややこしい部分は、かなり込み入った本を
やらないと載っていない。高橋マナの「やさしいC」「やさしいC++」は結構分厚いが
これですらクラスメンバの初期化について載っていなかったりする

そんな面倒なもの要らない場合が大半だろうが、これが分からないと
「オブジェクト指向計算力学入門(培風館)」はこれが分からないと理解できない
0167名無しさん@3周年05/03/16 04:07:57
コンソールアプリだけで頑張るなら、「エンジニアのためのCプログラミング
(日刊工業新聞社刊)」が結構良い。

東京電機大から出ている本だと、「学生のための基礎C++builder」
「学生のための応用C++builder」も分かりやすく、結果が図示されてくれて面白い
基礎〜〜からやらないと、C++builder扱うの初めてならこれも混乱してしまう。
C++builderはストリンググリッドというエクセルの枠みたいなもので
入出力が出来るので、VBみたいに素人にも扱いやすい。
VC++にこんなコンポーネントは無い。しかしこの本は微分方程式は扱っていない。
ただ、C++Builderはコンソールアプリケーションを作るのが不可能ではないが
多少手間を要する(出来た雛形の一部を消したりする)ので、初期の文法の
勉強はちょっと厄介。何より、C++builderでCやC++の文法の勉強をする事を
前提にしてある本は多分存在しない。

数値計算だけに拘るなら、やらん方が良い本の方が多い
「VisualC++6.0プログラミング入門(アスキー出版局)」は、文法やMFCの構造その他が
相当分かっていないと使えないし、数値計算に関係する内容は殆ど無い。
しかしこれがVisualC++買って来ると一緒についてくるので「まあ最初は基礎からやるか」
と思って始めると挫折する
「10日でおぼえるVisualC++6.0入門教室(SHOEISHA)」も、途中からはWin32APIの説明ばかりなので
これも挫折する。10日でおぼえるの文句に引かれて買わないように

文法覚えるためにコンソールアプリだけやるなら、BCC落してきてパソコンにインストールした方が
良いかもしれない。しかし最初にパス設定などやるので、パソコン自体の初心者が
いきなりやるとウィンドウズ自体ぶっ壊れる恐れも、完全に0ではない。
またDOS窓からコマンド書き込んだりして面倒なので、CPADなどのフリーやシェアウェアの
開発・編集ツールをダウンロードしよう(ここでまたパスが必要だったりする)
0168名無しさん@3周年05/03/16 04:31:49
CやC++で流体や熱伝導や波動をシミュレーションする本は、
殆ど見かけたことが無いしあってもやたら難しい。
JavaやVB、VBAあたりの方が分かりやすいが、
これでも3次元の流れを扱うものは存在しない。
また2次元流であっても、ちょっとややこしくなると出力に2分とか
3分とか掛かり始める。自分の作ったものが悪いのか、
パソコンが止まってしまったのか分かりにくい場合もあるが焦らないように

VBAだと「エクセル・シミュレーション入門(山海堂)」
Javaだと「流体・熱流動の数値シミュレーション(森北出版)」などが
流体力学を扱っている。しかしJavaは出力まで滅法遅い。

VBで問題になるのは、VBにはCのようにコンソールアプリで出力させるものが
現在だとフリーソフトでぼちぼちとあるだけで、またそこからいきなり
構造化BASICベースのVBをやった場合の落差が大きい事。まあ文法が易しいので
殆ど問題にならないが、VBでも難しい本で勉強した場合文法さっぱりになる
これも東京電機大の「学生のためのVisual Basic」あたりが無難か。

別スレで、「味噌汁煮てて対流で出来る模様のパターンが面白かったけど、
シミュレーションとか簡単に出来ますか?」と書き込まれていたが、
素人に3次元流体シミュレーションが出来るようになるにはあと20年は掛かるか?
C#にちょっと期待している(殆ど触った事が無いが)

・・・・と、あれこれやった挙句、自分の丁度良いレベルはVBAだなと納得している罠orz
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