「輝き失った西条市打開を」市長選に新人擁立へ 市民団体が発足
愛媛新聞:2016/07/19 09:43
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160719/news20160719668.html

 11月27日の任期満了に伴う次期愛媛県西条市長選挙で、市民団体「西条の未来(あす)を創る会」(約100人)は18日、新人候補の擁立に向けて候補者選定を進める方針を固めた。

 創る会は、現市政を検証し、まちづくりに生かすことなどを掲げて発足。
18日に市内であった発会式には会員や市議など約150人が出席し、会長に同市小松町新屋敷、農業岡田正人さん(68)を選んだ。

 岡田会長は
「以前は関係官庁や政財界に『四国に西条あり』と言われたが、今は輝きを失った。(現状を)打開するエネルギーを持って実行してくれる人を探している」とし、新人候補擁立への協力を呼び掛けた。

 会の顧問に同市区選出の明比昭治、渡部浩、玉井敏久の3県議が就任。
明比県議はあいさつで
「政策で議論することが大事。地域のために皆さんと頑張っていきたい」と述べた。