「さーて、仕事も終わり!」 九津子はいそいそと帰り仕度をしながら考え事をしていた。 
幸い今日は早番なのでロッカールームには誰もいない。 
ロッカーからは今日通勤に使った服が掛かっていたがなぜかそれは着ずに少し大きめのバッグから別のラフな服を
取り出して着替え始めた。
「どこで遊ぼうかな・・・今日は雨上がりだしな〜」  
そんな事を考えつつ 九津子は車に乗り、エンジンをかけた。 
 車はやがて、街を外れて峠道に入って行く・・・・・・・・・
そして橋にさしかかると脇にそれて川に下りる道を下りていった。 そして舗装が途切れて砂利道になる手前で車を
止めて降りるるとトランクルームを開けた。そこには綺麗に仕舞ってあった水中長があった・・・・・・・・・