コナンの系列と『指輪物語』の系列を分けるのは、マニアの発想だよ。
たとえば、モー娘のファンは、辻と加護は個性がちがうから全然べつものというだろうが、
はたから見れば同じようなもの。
それといっしょで、はたから見ればコナンも「指輪」も同じような「剣と魔法」。
だから、そういう「はた」を対象にディ・キャンプはヒロイック・ファンタジー、
ライバーはソード・アンド・ソーサリー、
ムアコックはエピック・ファンタジー、
リン・カーターはイマジナリー・ワールド・ファンタジーという言葉を作ったわけだ。
ことさらに違いをいいたてると、興味を持ってくれるかもしれん指輪系列の読者を
排除することにつながりかねん。
とにかく、みんな鏡明の洗脳から目を覚ますべきだと思うね。