新人にしてSFの賞7冠を達成したという叛逆航路(アン・レッキー著)
ってのを読んでみた
ここ10数年くらいのSF流行ネタ、ニューススペオペとか
シンギュラリティとかミリモノとかを取り揃えましたという感じだが
そこで語られるのは人と人(AIか)のつながりであったり
愛憎あったりといったような割とノーマルなストーリー
派手な舞台設定な割に室内劇風のシーンが多い
またそれが重要な意味を持ってたりもする
世界設定が緻密っぽいし、続編もあるそうな

これが7冠か〜という気もするが決してハズレではない
それだけ昨今SFには良作が少ないということでもあるのかな