ジュブナイルなの?にしてはいじめやジレンマの描写が容赦なくて大人っぽかったなあ。
あと、思春期前の少年の肉体に関する記述がねちっこい。しまいに成人男性と寝食ともにしながらで個人授業を始めるしこの作家ひょっとして・・・
とちょっと思った(悪くないです!)。

書き伸ばしたという印象は同感で、兄姉がアルファブロガーになっていくエピソードとかあれ要るのか。
兄貴も別にラスボスになるわけじゃなし。どうせならエイリアンのことをもっと書いて欲しかった。

エイリアンの故郷星でアレを(このスレってネタバレいいの?)見つけたシーンにはセンス・オブ・ワンダーを感じた。
好みではないけど優れた作品であることは間違いないです。