>>317
ん〜、『コンラッド消耗部隊』はですねぇ、個人的には好きなんだけど他のSFファンに
手放しで進められるかと言えば、そうも思えない作品なんです。
色んなところで逝っちゃってる設定でして、評価するのが難しい。

人口爆発した人類の植民地を探すために、危険度の高い惑星探査に赴くのがこの部隊
の仕事なんですが、死んでも惜しくない人材中心で構成されているんですな。
死刑囚だったり更正不能な犯罪者だったり社会生活不適合者だったり(汗)。
お前らが居なくなっても誰も心痛まないから、安心して死んで来い!みたいなノリ。

主人公コンラッドを含めたレギュラー三人が、これまたどこか壊れた人たちばかり。
彼らの目的は、調査対象の惑星をいかにして地球型環境にするかであって、惑星土着の
生物がどうなろうか知ったこっちゃねぇ!というのが基本姿勢ですし・・・。

一冊ごとに趣向を変えていたりして、私は結構好きなんですけどね。
(そんな私でも3巻はアゴが落ちかけたりしてw)
波長が合えば楽しめる作品ではないかということで、お茶濁しときますデス。