平山氏は何故か甲陽軍鑑の記述を無視して穴山信君が戦闘してないから負けたと言い、それが間違いだと露見すると「比較的軽微」などと言ってるらしいが、一体何が「比較的」なのか?何と比較してるのか…
甲陽軍鑑品十四では穴山信君は右翼五番隊の配置で佐久間陣を攻撃してる。この時点で二番三番の真田、四番隊の土屋は隊長戦死で壊滅している。
つまり、穴山衆の損害が比較的軽微なんてのは当たり前なんだな。そりゃ全滅に比べればね。馬場信房だって比較的軽微な部類だろう。
それでも彼等は諦めなかった。それは穴山衆武将格の死者からも判る。攻撃隊が半分になってもまだ攻撃を仕掛けたんだから大したものじゃないか
それを信君が戦ってないだの損害は軽微だのと言ってるんじゃあ、ちょっとねぇ…