天正10年正月
義信の元に衝撃の知らせが届いた
「諏訪勝頼様、木曽義正様謀反にございます!」
早馬の知らせに正月の宴の場は一瞬で凍り付いた
「それはまことか!」
重臣の飯富虎昌が声を上げる
「間違いございません。織田軍の先遣部隊は鳥居峠を越え高遠城に向かっております」
「ぬうう諏訪勝頼め!恩を仇で返すとは!」

こんな感じで