>>492
甲府は深刻な銭不足にも関わらず領民は精銭で税を納めないといけない

まず年貢を納め、さらに税として納めるための銭を入手するために二束三文でも米を取引して銭に変えてもらう
→それを税として納めてしまうので手元には米も銭も残らない

米不足ということもあり、自分たちは"ほうとう"などを食べて暮らす

商人たちは安値で仕入れた米、特産品を他国に運んで商売する
(甲府では米も銭も不足していて商いが成立しない)

こんな感じですね
今で言ったら先進国へ輸出するために農場で働いてる後進国の農民みたいな状態です
どれだけ働いても搾取されるだけの存在